携帯電話のアラームで目が覚め、
僕の朝は炊飯用の釜を洗うことから始まる。
冷蔵庫の中をおもむろに開き、中から冷えた白米を発見。
さすがにこのままむさぼり食うのは気が引けるので
沸騰したお湯を注ぎ、お茶漬けにする。
我ながら優雅な朝食だ。ちなみにお茶漬けの元はこれを最後に切れた。
昼。いったんお家に帰る。
学校の購買パンなどという無粋な選択は選ばない。
僕がとる食事はいつも優雅だと決まっている。
見れば炊飯器から白い湯気が
あがっている。ふっ。わかっているさ。
登校前にこの時間で炊きあがるよう
事前に備えておいたのだ。
ほれぼれするほどの僕の計画性と炊きたての白米を同時に
味わいながら一時の空腹感を満たす。スプーンなどは使わず
しゃもじを使用することで素材の味を十分に引き出すよう気を使っているのだ(キリッ
宵が深まる前にそろそろ夕食の準備を始めなければならない。
この一日を締めくくるための豪華な食事を作ろう。
そうだな。何よりまず主菜は白米以外に考えられない。
その白米をより引き立てるために副菜も側に置いておこう。
副菜も白米が好ましい。二つがお互いの味を引き立て、
最後に甘味もそろえたい。食後の余韻に浸り、満腹感を引き立てる重要な
一品だ。これも白米がいいだろう。
よく噛み味わえば日本味らしい甘さが口の中に広がってくる。味わい方を
変えるだけで千差万別の楽しみ方を与えてくれる。
白米はなんてすばらしい食材なのだろう。
ふぅ……
ちなみにネットが止められて家では退屈だから大学でこれを書いていたり。
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