受講している授業が僕の理解力を超えているので
そろそろ本格的に何とかしなくてはいけない。
ここに書くネタとしても利用できそうなので、
授業で出てきた単語の説明みたいなのをここで説明しておく。
読んでしまう人がいると困るから初めにことわっておくと
大半の情報はインターネットで独自に調べたものなので、
もしかしたらここに書くことに間違いがあるかもしれないから
鵜呑みにはしないでね。
それとあんまし深く掘り下げることはしない。さわりぐらいで終わらせておく。
●表色系とは
一口に「色」といっても人が感じる色というものはさまざまです。
ちなみに自分が感じている「赤」と他人が感じている「赤」というものは
同じであるという保証は一切ありません。哲学ではこのことを「クオリア」
と呼ぶ概念みたいです。
とまぁ単純な色でも他人と感じることが違うのだけどそれでは都合が悪いわけで、
そのために色を数値でも言葉でもいいから表す必要性というのがあるらしい。
ということである法則に基づいて色を数値や記号で系統的に表したものを
「表色系」と呼ぶらしい。
なんかこのへん文字コードの関係とちょっと似ている。同じ「あ」でも文字コードによって
さまざまな表し方があるあたり。
表色系はつまり「色を表す決まり」ということで、色というものが一意に定まらない以上
表色系にもさまざまな種類がある。元々あやふやな色の定義を明確にしようとしているのだから
多数に方法が分かれるのもなんとなくわかる。
まず表色系というのもは大きく分かれて顕色系と混色系に分けることができるらしい。
●顕色系と混色系
とりあえす顕色系から解説。顕色系とは
あらかじめ用意した色票を色の三属性に従って配列し、色の見え方の差が等間隔になるように調整した後、目盛り(尺度値)をつけて表す方法……らしい。よく分からん。
色の三属性(彩度、明度、色相)の三要素さえあれば任意の色を表現できるという考えで、
人間の近くよりの考え方をしている。
これに対し混色系
まず基本として何かしらの原色(どんな色を混ぜても作れない色)を設定、
それによる混色の原理に当てはめ、色を表す系というもの。
まぁ何かを何かを混ぜたら何かになるとかそんな感じでいいと思う。
顕色系も混色系もまだまだ大きな原理でしかないので、それらの二つを元に
まだ細分化されている。手持ちの資料で紹介されているのを元に一つ一つ調査してみる。
●マンセルの表色系
アメリカの美術教師だったマンセルさんが1905年に考えた表色系。顕色系に基づき
色の三属性を数値化して表す。
1943年に更なる改良が進み、今現在のマンセル表色系といったらさすのはこっち。
マンセル表色系では色の三属性を数値化しているわけだがどう表しているのかは
次に述べる。
●●色相
色相差が等間隔に見えるような5種類の色(R,Y、G、B,P)と
その中間色である五種類(YR,GY,BG,PB、RP)の色と計10色相を決める。
その色相内でも十間隔でメモリを設置する。これで実質100色相が定められたことになる。
そしてそれらの色相の端と端をつなぎ合わせると大きな輪となる。
これがマンセルの色相環となるらしい。
●●明度
0~10の範囲で指定し、白を10、黒を0とする。単純に明度が高くなると
明るくなり、小さくなると暗い色になる。
●●彩度
明度とほぼ同じで数値の高さが鮮やかさに依存する。
●●表示方法
これらの三つの数値と色票となる色の頭文字をとり、色を表現する。
5R5/14といったら「色相5の赤で、明度が5で彩度が14」といった感じ。
無彩色の場合は頭にNをつけ明度のみで表す。
長くなってきたからこれくらい。
ということで次はRGB表色系とXYZ表色系について
今回の記事を書くについて参考にしたサイトは以下のとおり。
http://snotra.info/
http://www.tanosi-na.com/mt1/
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