そういえばこんなことをやっていたのを思い出す。
はやく二巻でないかなぁ~
ちなみに作者の三ツ雪 柚菜さんは 「すのこタン。」
というノートパソコン冷却用すのこのキャラクターも描いています。
続き。
●74ページ一本目四コマ目でみずほの父親が叫んでいるセリフ
コンパイルのぷよぷよ通でのテーマ曲らしい。
作詞、作曲は田中勝己という方。
タイトルどおり「熱血」をイメージしたノリのいい曲。
あまりよく知らないけどぷよぷよと魔導物語は
世界が微妙に違うらしい。パラレルワールドみたいな位置づけだとかどうとか。
もうコンパイルは存在していないけどスタッフの一部は別のゲーム会社を作っていたりする。
ラジルギとかカラスとかイルベロのマイルストーンのことだ。
●74ページ二本目のタイトル
あぶない水着っていうとやっぱりドラクエ3を思い出す。
購入価格78000ゴールドというインフレめいた金額のこれ。
装備するとグラフィックが変るというお約束があるけど
防御力は1とないに等しい。
fc版から見た目が変る仕様になっているのか確証はないけど
調べてみた結果見た目が変るみたいだ。
どこかで聞いた話だがドラクエ3のデーター容量の空き領域はもう数バイトしか
残っていなく、これは一文をのせられるかどうかの瀬戸際である。
そんな切羽詰ったときにこんな浪漫を残しておくなんてなかなか粋なことをする。
●76ページの二本目でスイカを割るところ
高橋名人の必殺技。これにあわせた連射パッドもある。
そういえば高橋名人がコントローラーを改造して逮捕されたという都市伝説が
あったことを思い出した。勿論都市伝説なので逮捕なんてされていません。
●77ページの二本目四コマ目
カラテカというゲーム。まず1984年にコンピュータアクションゲームとして
発売され、一年後にファミコンに移植された。
空手家の主人公が婚約者を救うために旅立つというよくある話。
現実ではないけど。スタートしてから構えたまま後退すると崖から落ちて
ゲームオーバーとなる。
カラテカは礼に始まり礼に終わる。その言葉をゲーム内でも
教えてくれる素晴らしい作品。
余談だけど「カラテカユカイ」というフラッシュがあるのを思い出した。
●80ページ 一本目三コマ目でコアラが言うせりふ
今でも根強い人気を誇るウィザードリィ。
仲間が死亡した際にカント寺院というところへ伺い復活をお願いしてもらうのだが
そのときにカント寺院の司教が言うせりふ。
ドラクエとかと違い「復活するかもしれない」儀式なのでたまに失敗する。
二回続けて失敗すると「ロスト」ということになる。
ロストされたキャラは二度と戻らない。ナームー。
ウィザードリィは外伝続編が多々作られていてこのセリフにもいろいろと違いがあるみたいだ。
●80ページ以降で三人がやっているゲーム
桃鉄でいいはず。桃鉄と略すのは桃太郎伝鉄のことで、
桃説と略すのは桃太郎伝説のことである。ぷよぷよと似たように
派生作品だったはずの桃鉄の方が長く生きてしまった作品。
大体パーティーゲームで一夜を明かせそうなのは
これとドカポンと麻雀。
僕の知人曰く、桃鉄で日本地図と各地の名産品を覚えたらしい。
夜叉姫かわいいよ夜叉姫。
●88ページ二本目でコアラが話しているゲーム
1985年にジャレコが開発したシティコネクションというアーケードゲーム。
クラリスというおにゃのこが理想の男性を求め
世界中を走り回るゲームらしい。
クラリスは15歳なので日本では当然運転できない。
日本を舞台にしたステージもある。
各地のパトカーがクラリスを追ってくるがそれらは勿論撃退。
だけど路上にいる猫だけは撃退できず、避けるしかない。
そして回避に失敗すると猫踏んじゃったの軽快な音楽と共に残機が
一つ減る。そんなゲーム。
クラリスのこの世界旅行の一部をフーチャーした作品が
カリオストロの城であるということはない。だけどカリオストロのクラリスって
初めにカーチェイスしてた。まぁただの偶然の一致だけど。
●89ページ二本目四コマ目の箱
ジャガーにも元ネタはあると思うけどその前に箱に張られているシールについて。
お勧めRPGとはクソゲー「里見の謎」に張られていたシール。
誰のお勧めかって?ゲームショップの店員ではなく、これを開発した人間の
お勧めである。
●92ページ二本目四コマ目のこあらのセリフ
かゆ……うま……っていうのは日本を代表するホラーゲームの
バイオハザードで出てくるセリフ。
starsという特殊部隊(だった気がする)のαチームが失踪したβチームを
探していた最中とある洋館に迷い込むことになる。洋館の中に
潜んでいるゾンビとかゾンビ犬とかを退けながらそこからの脱出を図るゲーム。
プレイ中に以前そこにすんでいた飼育員の日記を読むことになるのだが、
書き手がウィルスに感染したため、だんだんと狂気を帯びた内容になってゆく。
しきりに体中のかゆみをぐちりながら、やかましく鳴く犬に八つ当たりしたり
同僚にトランプで負けたりすることをぐちる普通の日記だった。
しかしだんだんと「飼育」の内容が想像していたものの枠組みを越え始め、
飼育員の口調にも変化がおきてゆく。
最後あたりは理路整然とした内容ではなくしきりにかゆいことを
訴えながら同僚まで殺害した後にそれをむさぼり食べてしまう。
その後は何も書かれておらず日記の最後に
かゆ……うま……の一言で締められている。
バイオハザードはいろいろと移植されていたりして、初期はかゆうま
だったけど後期になるとかゆい、うまに変更されているようだ。
バイオハザードの中ではかなり人気のこの日記でさまざまなパロディが
されていたり、カプコンは自社の作品である「ブレスオブファイア」で
これをパロっていたりする。
バイオハザードはハンターがトラウマ。
続くのか?
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