前回にこの話の内容を鵜呑みにしないでねと
言ってしまったけど、一応ここには僕がある程度調べて、正しいと
自信がもてることを書くことにします。
間違った情報をネットの中に流してしまうことは避けたいから。
んじゃ前回からの続き。
●RGB表色系
実在する光の三原色の混合比によって色を表すシステム。
光の三原色とは名前にもなっている赤、(R)緑(G)、青(B)のことで
赤の光、緑の光、青の光の混合で色を作るというもの。その三つの光をひっくるめて
三刺激と呼ぶ。
赤、緑、青の三つを混ぜると白となり、何も混ぜないと黒になる。このような混ぜれば混ぜるほど
明度が増していく混色を加法混色とも呼ぶようだ。
三刺激を軸とした三次元空間を考えると、組み合わせでできる色はベクトルとして
表すことができる。このとき、そのベクトルの長さが明るさ、方向が色相と彩度を表すことになるらしい。
手持ちの資料によるとそうなる。
RGB表色系は光の三原色を元に作っているのでこれで全ての色を作ることができると
思ったものの中には作れない色というものもできてしまった。厳密に言うと
全ての色を表現するには中にはマイナスの値を持つものまでできてしまったらしい。
●XYZ表色系
RGBは加法混色である以上、できるとはいえマイナスの値を持つことは都合が悪い。
ということでなんとかして負にならないような別の三刺激を用いることはできないだろうか?
というコンセプトの元できたのがXYZ表色系
これは元のRGBを数学的にごにょごにょしてできた別の三刺激(X、Y、Z)を用いてRGBと同じように
表す方法。RGBが現実にある色なのでtruecolorと呼ばれている一方、
XYZはfalsecolorと呼ばれている。
これで負の値がでないような三刺激値を定めることができる。RGBもXYZも三次元空間を用いて
いるが、簡略化のために二次元的に考えるのがもっぱらの主流でYxy表色系とも言われている。
これについてはちょっと長くなりそうなので省略。
●減法混色
RGBで加法混色が出てきたのにこっちについてはノータッチなのでちょっとだけ調べた。
減法混色とは元となる原色を混ぜれば混ぜるほど明度が落ちていく混色を減法混色と
呼ぶ。
有名なのがCMY表色系。
そもそもRGBとは色光の三原色でCMYは色料の三原色だ。
色光とは文字通り色のついた光のことで
色料は絵の具やインクの色の元となる色のことらしい。
簡単な言葉を使うと光の三原色と色の三原色ということ。
細かな違いについてはよく分からないのでここでは説明しません。
色光はどういうことに応用されているというとテレビやパソコンのモニターは色光にしたがっている
まぁ発光しているからね。
対照的にプリンタなどは色料を利用している。まぁ紙に色を塗るからね。
つまりこれの違いのせいでパソコンではこう見えた色が印刷したら違う色に見えたということが
あるかもしれない。まぁ大抵の画像処理ソフトはCMYに変換できるから大丈夫だけど。
パソコンで絵を書く人はなるべくCMYのほうがいいかもね。
続くというか、色についてはこれくらい。もともと色について学ぶ授業ではないので
ガビーン
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